「友だちがいないなんて寂しいよー」と
友だちが増えてきたという人に言われました。
その人曰く
「友だちなんていらないと思っていたけれど
付き合いが増えてくると楽しい」とのこと。
「友だちができないなんておかしいよ」という
おまけまで付けて、友だちを増やすことを勧めてくれました。
友だちがいないこと、できないことは
そんなにダメなことなのか・・・と落ち込みながらも
なんとなく違和感が心に湧いてきました。
この違和感はなんだろう?と
原因を追究しても答えは見つかりません。
見つけたとしても膨大な潜在意識の
たった一部なので、それが正解ともいえません。
人間は複雑なんです。
なので、原因究明に力を注ぐのではなく
違和感を手放すことに力を注ぎます。
といっても、めぐり写真を見比べて
ホッとするだけですけどね。
言われた言葉を思い出しても
心に違和感が感じられなくなるくらい
違和感を手放し続けてわかったのは
『相手の機嫌が悪かった』ということです。
友だちができた人は嬉しかったんだと思います。
今までと違う時間のすごしかたができて
テンションがあがっていたのでしょう。
急にテンションが上がるのは
「興奮」という機嫌の悪さの一種です。
そんな機嫌の悪い時に
友だちが少ない私を見かけて
「友だちがいないなんて寂しいよ」という
機嫌の悪い言葉を投げかけたんです。
本人は親切のつもりかもしれませんが
機嫌の悪い時に発する言葉は
すべて機嫌が悪い言葉です。
どんなにステキな文字を並べてもです。
今から思えば
「友だちがいないなんておかしい」って
私、否定されてますもんね(^^;)
でも、相手にそう言わせるということは
私の中にも機嫌の悪さがまだあるんです。
手放した方がいいよ、と教えてくれたんです。
潜在意識レベルで機嫌を共有できるくらい
人と人とは繋がっています。
本当は全員が知り合いで、それを友と呼ぶのなら
みんな友だちなのではないでしょうかね~。
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