考えるな、感じろ!
とは、ブルースリーの名言ですが
考える癖がついている人に、感じるように伝えても
それをどうしたらいいかわからないと思います。
私もそうでした。
どうやって感じていいかわからないし
感じたらどうなるのかもわからない。
自分では感じているつもりでも
それが正解かどうかの判断がつかない。
で、また考える・・・というループになっていました。
めぐりすとが大事にしているのは機嫌の良さ。
これを文字で表現しようとすると難しいのですが
ホッとする、肩の力が抜ける、ふわっとする・・・あたりでしょうか。
その機嫌の良さを「感じる」ことが基本練習になります。
これから開催するセミナーでは誰もが日常生活で体験している行動で
「感じる」とは何か、機嫌が良いとはどんな状態かをお伝えします。
それが「お手洗いで用をたす」ということ。
これなら、できません!という人もいないでしょう。
お手洗いで用をたす時に、あれこれ考える人はいません。
考えてたら出ないし、緊張していても出ません。
用を足している時に「はぁ~」という感じ
これが「機嫌がいい」なんです。
まさか、こんな身近なことが大事だなんて思わないから
今までちっとも気にしてなかったことでしょう。
ぜひ、トイレに行った際には
「この感覚かぁ」としみじみ体感してください。
この「はぁ~」を心底「感じて」ほしいのです。
それをいつでも、どこでも、どんな時でも再現できる方法が
めぐりすと式心の処方箋になります。