歯医者さんに行ってきました。
行きなれている場所ではありますが
あのキーーーーンという音だけは
何回聞いても肩に力が入ってしまいます。
根が小心者なので(^^;) 注射の類が苦手です。
あまりにも緊張しすぎて
採血検査のあとに貧血になったくらいです。
そうすると苦手意識がますます増えて
緊張の度合いが増していく・・・
ストレスが高まるスタイルと同じです。
自分自身でストレスが高い状態にしたものの
降り方を忘れてしまったため
ずっと高い状態が続いてしまいます。
「歯医者さんが怖い」という想いを手放せなくなり
行くたびに怖い、怖いと上塗りするようになるのです。
私には信じられませんが
注射も歯医者さんも全然平気という人がいます。
これが全員もれなく歯医者さんが苦手なら
歯医者さん=苦手 と言えるのですが
人によって異なるので、その公式は成り立ちません。
歯医者さんに対する私の気分が
苦手意識を作り出し、せっせと強化したのです。
自分で作りだしたものなので、解決も自分でできます。
歯医者さんに行く時から、治療中も
ずーっと不安を手放し続けます。
口を開けている時も手は自由なので
指先を動かしてみたり、
めぐり写真を思い浮かべて交互に見比べたり
「怖い」という機嫌の悪さに
フォーカスしないようにするのです。
すると、いつもなら“次は何があるんだろう?”と
自分の身に起きることにドキドキするのですが
意識が治療に集中しないので、普段より緊張せず
終えることができました。
だからといって、全然平気♪になったわけではありません。
苦手、怖いが減って、治療のたびに心が疲れることが
少なくなったくらいです。
でも、ちょっと変わるだけでも全然印象が違います。
このようにストレスを手放すことは
どんな場面でも活用することができます。
苦手なシーンがある方は、ぜひお試しくださいね♪