「ついネガティブに考えてしまうクセは
めぐり式心の処方箋で変わりますか?」
と、Aさんから質問をいただきました。
心についても勉強されているそうで
「あることが起きた時に
ポジティブかネガティブかによって結果が変わる」
それはわかっているけれど
どうしてもネガティブに考えてしまうのだそう。
ネガティブをポジティブにすれば解決するけど
その方法がよく分からないし、
紹介されている方法を試しても上手くいかないようです。
「私はネガティブ思考なんです」とAさんは仰います。
ネガティブ思考になるのは
持って生まれた性格もありますが
育った環境(家庭や学校)も大きく影響します。
周囲がネガティブな環境ならば
自然とネガティブが当たり前になります。
この場合の「ネガティブ」は
否定、妬み、嫉み、寂しさ、不自由など
一般的にマイナスな意味を持つものと
過剰な期待、過度に強い責任感など
一般的には良いと思われがちなものも含まれます。
環境の影響で、どちらかというと
ネガティブに偏りがちな考え方を繰り返すことと
「私はネガティブ思考だから」と口にすることで
より一層、自分=ネガティブを強固にし続けています。
きっかけは環境だったかもしれないけど
今の状態を創り上げたのは自分自身。
自分の心の器をネガティブで満たしてしまってます。
だから何が入ってきてもネガティブに染まってしまう。
そのネガティブ思考を断ち切るにはどうしましょう?
「私はポジティブだ!」と言い聞かせる方法がありますね。
でも、ネガティブで溢れた心の器とのギャップで
言えば言うほど調子を崩すのでおすすめしません。
「私はネガティブ思考だと考えない」方法もありますね。
考えない、考えない、考えない、、、、というのは
考える+否定なので実は考えているのと同じことです。
ネガティブ思考というワードが頭をよぎる時点で
心の器はまた強固になっています。
めぐり式心の処方箋はどうするのかというと・・
Aさんはネガティブという言葉に対して
否定的な気持ちがあるので、
その否定的な気持ちを手放します。
ネガティブという言葉に対して処方箋を使ってもいいし
何かを考えた時にネガティブに傾いて
心がざわざわする時に処方箋を使ってもいい。
心が気楽じゃなくなった瞬間に処方箋を使う
これがネガティブからポジティブに切り替える方法です。
方法を知っていればネガティブになるのも怖くないし
ネガティブになっても解消できます。
心にたまったネガティブを流してしまいましょう。
できた隙間には良いことがやってきますよ♪