心の声にも2種類あります

「心の声に従った方がいいでしょうか?」

と、Aさんからご質問がありました。

Aさんは現在、体調を崩されて仕事をお休み中

ご主人とは長らく家庭内別居状態

この状況を打破するには環境を変えるしかない!

そうだ、家を出よう!と心の声が叫んでいるそうです。

カウンセリングもお受けになっていて

相談したカウンセラーには

「そこまで思うのなら環境を変えるのもいいでしょう」と

言われたものの、なかなか一歩が踏み出せないまま今に至り

めぐりすと式心の処方箋を手にしたら

自信をもって一歩踏み出せる気がすると仰います。

「そうですよ!ぜひ新しい一歩を踏み出しましょう!」を

もしかしたら、期待されたかもしれませんね(;^ω^)

でも、私たちがお伝えしたのは

「今は機嫌が悪すぎるので、まずは処方箋で

不機嫌を手放しましょう」でした。

「心の声ではないのでしょうか?」とAさんは不安気に尋ねられました。

機嫌が良くても悪くても、いろんなことは考えられます。

そして、自分なりの答えも見つかります。

でも、機嫌が悪い時に考えて浮かんでくることは

どれもこれも機嫌が悪いものばかりです。

機嫌が悪い状態でも「家を出よう」は思えます。

そして、実行することもできるでしょう。

家を出た時はスッキリするかもしれないけれど

根底に機嫌の悪さがあるので、次の問題が出てきます。

「カウンセラーさんの後押しに従って環境を変えたとして

仕事を休んでいるならば生活はどうするんですか?」と聞いてみたら

「それが不安なんです」と答えが返ってきました。

不安だったら止めたほうが良いと思いますよね。

でも、機嫌が悪すぎると冷静な判断が出来なくなります。

なんとかなるかもしれない、と曖昧な希望すら湧いてきちゃいます。

だから、まずは考えを鈍らせる機嫌の悪さを手放すのが先なんです。

それに不機嫌を手放し続けると自分も周囲も変わってきます。

今と同じではいられなくなります。

そうすると、違う考え方が浮かんできたり

何から始めればいいのか道が見えてくるものです。

徹底的に自分の内側にこびりついている機嫌の悪さを手放して

不安も、心配も、迷いも、なーんにもない状態で

それでも家を出よう!と思ったら、その時はサッと荷造りして

晴れ晴れと出ていることでしょう。

いろいろ思うところはあるけれど

今のままでもいい気がするわ、と感じたら

家を出なくて済むかもしれません。

他に楽しめる趣味が見つかったり、仕事を再開したり

今では想像できない世界が見えてくるかもしれません。

何が浮かんでくるかは不機嫌を手放さないとわかりません。

でも、機嫌のよい時にやってくる心の声には

今のような抵抗感は感じず、むしろ心地いいと思います。

途中までは家を出たい、出なきゃ、という気持ちから

なかなか抜けられなかった様子のAさんでしたが

話が終わるころには不機嫌を手放すことと

自分の心と向き合うことに前向きになられたようでした。

機嫌が悪い心が叫ぶ声ではなく

気楽な心がつぶやく声に耳を傾けられるようになりますよ♪

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