どのくらい続けると変われるのか?

心の処方箋を体験したり、実践した方から
「どのくらい続ければいいですか?」と質問をいただきます。

 

また「心の処方箋をしても、やっぱりイライラしてしまいます」と
やり方が間違っているのではないか?と不安のメールも頂戴します。

 

まず、どのくらい続けるかですが
心の処方箋はいつでも、どこでも、どんなときでもできるので
回数の制限もなければ、これで終わりというゴールもありません。

 

穏やかな状態で心の処方箋を続けたらどうでしょう?

実際にやるとわかりますが“さらにホッとできる”のです。

穏やかな状態でも心の処方箋はできます。

 

ということは、何回とか、いつまでにこだわらず
永遠に気分よくいられるというわけですね。

 

では、なぜ心の処方箋をしてもまだイライラしてしまうのでしょう?

 

まず “まだイライラしているな” と気づけたことは素晴らしいです!

 

機嫌が悪い人は、それが日常茶飯事なので気づきません。
当たり前になっているんです。
それで、上手くいかないことに腹を立て続けています。

 

でも、心の処方箋を続けるとイライラしている自分を
客観的に見ることができるようになるんですね。

 

だから “まだイライラしている” に辿り着けるのです。
気付けるようになった自分を褒めてくださいね。

 

機嫌の悪さが強い人は、日常生活の中でありとあらゆるものに
機嫌の悪さをくっつけ続けてきた、とも言えます。

 

24時間、365日×心の処方箋に出会うまでの期間です。

 

それだけの機嫌の悪さは、数回心の処方箋をやったところで
きれいさっぱり何もなかったことにはなりません。

 

「量」が必要になるんです。

 

でも、数秒でできる心の処方箋なら回数を重ねることは簡単。

 

おまけに歯磨きや顔を洗うのと同じくらい習慣になれば
呼吸のたびに心の処方箋ができるようになります。

 

この習慣になるまでに、少し時間がかかるんです。
やり方が違うのかな?と不安になるのも機嫌の悪さですから
それも心の処方箋で手放して続けてください。

 

心に溜まった機嫌の悪さが
身体と心の幸せのめぐりを滞らせます。

 

心の処方箋で心の詰まりをなくしていきましょう!


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