今日は「秋分の日」ですね
お墓参りに足を運ぶ方も多いのではないでしょうか?
今年は秋分の日が日曜日なので
明日は振替休日になり連休になっています。
私は仕事がカレンダーと無関係なので
カレンダーをチェックしておかないと
連休ということを忘れてしまいます。
「秋分の日」と「春分の日」
どっちが「しゅうぶん」で
どっちが「しゅんぶん」なのか
小さい頃は、よくわからなくて
なんとなく誤魔化しながら口にしていましたw
雰囲気で話している私を見かねた母が
春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)の漢字を
思い浮かべると良いことを教えてくれました。
そうすれば
春が「しゅん」で 秋が「しゅう」だから
間違えることがありません。
これを聞いたときに『なるほど~』と
えらく感心したことを覚えています。
それから読み間違えることも
言い間違えることもなくなりましたが
頭の中で一度、春夏秋冬と変換するので
口にするのが若干遅れるのは今も変わりません。
今からウン十年も前に覚えたことを
まだありありと思い出せるのは
その時に「なるほど~」と
大きな心の動きとともに記憶したからです。
動きが大きければ大きいほど
しっかりと記憶されます。
この時の心の動きは
ポジティブでもネガティブでも同じです。
どちらの方向でも大きく動けば
その時の情景をリアルに記憶します。
年齢を重ねると覚えられないのではなく
心の動きが穏やかになるので
記憶に残りにくくなるだけです。
旅行に行って美しい景色を観た時に
「うわ~、すご~い!!」と心が動けば
その時の景色は覚えていますでしょ?
記憶するのに年齢は関係ないですよ♪
記憶も心と結びついています。
だから心にネガティブが溜まっていると
思い出す記憶もネガティブばかりになって
結果的に自分が苦しくなります。
起きた出来事は変えられないけれど
思い出すときの感情は変えられます。
ネガティブ方向の心の動きと
一緒に記憶したことも
ネガティブだけを手放すことができます。
そうするとポジティブな心の動きの時に
記憶したことを思い出しやすくなります。
今回の秋分の日について
母とやり取りしたことは最近思い出しました。
いろんなことを教えてもらっていたことや
楽しかった思い出を、今になって見つけることができています。