「落ち込むのはいけませんよね?」
メール講座をお読みいただいた方からご質問がありました。
いけないと言えば、そうかもしれませんが
ある条件を満たせば、悪いことではありません。
「あ~あ、なんて自分はダメなんだろう」
昔の私は、絶対に口にしてはいけないと思っていました。
自分のダメさ加減を認めたら負ける気がしていました。
私は出来る!と無理やり言い聞かせていたのです。
でも、不機嫌さを手放し続けてみて
自分がびっくりするくらい機嫌の悪さを抱えていることを知り
すべてに腹立たしく感じていたことに気付き
本当の自分はとっても小さいことを認められたら
ダメな自分が存在して、それも悪くないと思えました。
いいじゃん、ダメなところがあっても。
私は私で変わらない。
それが心の底から納得出来たら
フッと肩の力が抜けました。
「私ってダメなんだな」
こうやって落ち込むときに必要なのは心の処方箋です。
何もしないで、がっくり肩を落として、じっとしながら
落ち込むと、機嫌が悪くなっていきます。
これはよろしくない落ち込み方です。
心の処方箋を使うと、じっとすることがありません。
たえず動きながら「ダメだな~」と言うと
落ち込むのですが、機嫌は悪くならないのです。
不思議かもしれませんが、そういうものなのです。
むしろ、落ち込むことが気持ちよくなってくる。
ダメな自分を愛せるようになるのです。
そのためには練習量が必要です。
正しい不機嫌の手放し方を繰り返すと辿り着けるので
ぜひ、あきらめずに続けていきましょう♪