自分の夫に対する誹謗中傷を書き込む
「旦那デスノート」が話題になっています。
なかには過激な言葉の書き込みもあるようです。
自分の想いを書いて、スッキリして、
ご主人の帰りを笑顔で迎えられるなら
ストレス解消の方法の1つとしていいと思います。
私も先日、中学生の頃に書いていた日記が出てきました。
パラパラとめくってみたら、日々の出来事ではなく
親や学校の先生に対する文句ばかり書いてありました(-_-;)
“こんなことを思っていたんだ”とビックリ。
普段は真面目な優等生でしたから
心の内側を言葉にして書き出すことで
バランスを取っていたのかもしれません。
でも、一度で終わらず続けていたということは
書いても不満の解消にはならなかったのでしょう。
ストレスを紙に書く時に注意点が1つあります。
それは 「機嫌よく書く」 ということです。
不平・不満・ストレスを書き出すのに機嫌よくとは
矛盾しているように思われますが
抱えている機嫌の悪さをそのままにしているので
書いても解決しないで、また書くことになるのです。
画面に向かって入力をしている際中は
おそらく集中していると思います。
心の感じるままに、その心を表現する言葉を探しながら
画面を見つめて一心不乱に入力しているのではないでしょうか?
この「集中」が機嫌を悪くしていくのです。
そして、機嫌が悪い時に見たものを
機嫌が悪い時に出てくるアイテムとして記憶します。
「まったくダメなんだから(; ・`д・´)」
「どうにかならないかしら(。-`ω-)」
と思いながら、ご主人について書いているなら
ご主人に機嫌の悪さが結びつくので
見るたびに機嫌が悪くなってしまうのです。
そこで、機嫌の悪さを手放してみましょう。
練習すると“ながら”で手放せるようになります。
旦那デスノートを書きながら機嫌の悪さを手放すと
書けば書くほど機嫌が良くなっていきます。
すると、あれほどイライラしていたご主人のことが
そんなに気にならなくなってきます。
誹謗中傷することへの罪悪感も減ってきます。
書いたら気楽になるわけですから
書くのが楽しみになるかもしれません。
でも、ご主人に対する機嫌の悪さが減ってしまうので
書く必要が無くなってしまうかもしれませんね。
これはご主人だけでなく、ありとあらゆる
不平不満や誹謗中傷、イライラにも言えることです。
口にする、紙に書くなど自分の外側に出すときには
「機嫌良く!」をお忘れなく。