友だちって何?
考えても答えの出ない問ですが
また考える機会に出会いました。
一話完結型のドラマ「アンナチュラル」
第6話のサブタイトルは『友だちじゃない』
殺人事件に巻き込まれた同僚を救うべく
主人公たちがチーム一丸となって問題解決を目指すなか
ちょっとした考えの行き違いから出てきたのが
「私たち、友だちじゃないし」 の一言。
でも、その言葉の裏側には
揺るがない信頼や絆がちゃんと存在していて
同僚なんだけれど、はたから見れば
「友だち」にも見えるし「仲間」でもあって
あえて「友だちです♪」と言わないところが
仲良しなんだな~とわかる素敵な関係。
この回には、ほかにも「友だち」が出てきました。
裏切って命まで奪ってしまう「友だち」
「友だちでしょ?」と言いつつ脅す「友だち」
「友だち」って本当になんでしょう?
気軽に連絡が取れる人?
ご飯を一緒に食べる人?
遊びに出掛ける人?
相談に乗ってくれる人?
人によって友だちの定義は違うから
答えが見つかることはないし
自分の考えを相手に当てはめる必要もないでしょう。
私は友だちが多くないです。
パッと連絡をして「ごはん食べようよ~」というタイプじゃないし
ひとりで時間をすごすことも好きだから。
人の顔色をうかがうのが得意だったので
いらない気遣いばかりしてきました。
その結果“ひとりが気楽”になってしまった
・・・というのもあるけど。
それでも、こんな私の悩みを聞いてくれる人や
「いつでも相談して」と声をかけてくれて
実際に時間を割いてくれる人もいます。
それを「友だち」と呼べるのかわからないけど
私には大事な人であることにちがいはない。
少ないけど、それでいいんじゃないかと思うのです。
「友だちがいないなんて寂しいよ」って
私の友だちの少なさに意見してくれた人もいます。
私は寂しくないけどな~
他人から見ると寂しく見えるのかな~
ちょっと胸が痛くなりました(^-^;
でも、その痛さを手放したら
“やっぱり今のままでいいや”と思えたし
友だちがいないなんて・・・と言う人とは
友だちにならなくていいと思えました。
「友だち」の定義はわからないままですが
自分が気楽になれない人とは
「友だち」である必要はないことはわかりました。
今の自分でいいんだと思えたら気楽です。
ひとりでも、誰かといても気楽♪
気楽な人が友だちなのかもしれませんね。
余談ですがアンナチュラルの第6話のゲストに
戦隊・ライダー出身者が多くて
かなりテンション上がりましたw