スマホは「一点集中」しやすい道具です

めぐりすとは「一点集中」をおすすめしていません。

なぜなら緊張する行為だからです。

 

今、電車に乗ると、ほとんどの人が

スマホの画面を見ています。

指の動きからゲームをしているんだろうと

思われる人が、ある駅に着いて発車ベルが

鳴った瞬間に、ハッと何かに気付いたように

手を止めて電車を慌てて降りていきました。

 

電車に乗りかけている人を押し分けて

「すみません」も「ありがとう」もなく

多くの人にぶつかりながらです。

 

スマホは「一点集中」しやすい道具です。

だから駅のホームから落ちたり

歩く人にぶつかったりトラブルが増えます。

 

あの小さな画面に意識が集まってしまうので

周りが見えなくなるのですね。

 

きっと、潜在意識は気付かせるような

働きかけをしていると思うんです。

ハッと気づく、のはそのひとつでしょう。

 

潜在意識の声が聞こえなくなるほど

一点集中してしまうのは興奮するとも言えます。

 

実感としてウオー!とかドキドキ!!しなくても

心の中が波立っているのが興奮です。

 

私たちは集中することが良いとされてきたので

たえず心をざわつかせているのが

当たり前になっています。

 

心のざわつきを収める方法を見失うと

ずーっとざわざわすることになり

不安や苛立ち、寂しさや過剰な嬉しさなど

刺激を感じるようになります。

 

大事なのは一点に集中するのではなく

集中しすぎないように、たえず集中を外すことです。

 

それが心の波立ちを抑えることでもあり

視野を広くする方法でもあり本当の「集中」です。

 

 

スマホを見ながらできることといえば

スマホを手にしている指を微妙に動かしたり

足の指を動かしたり、どこかを動かすとよいですよ。

固まらないのが集中を外すポイントです。

 

スマホは便利ですから仲良くお付き合いしたいですね。

 

 

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